[2018/02/27]SRL通信「新株予約権の基本とその活用方法 その1」

1 新株予約権とは

株式会社に対して行使することにより当該株式会社の株式の交付を受けることができる権利(会社法2条21号)と定められています。

新株予約権は、株式とも社債とも異なるもので、その違いから新株予約権の機能が語られることが多いです。しかしながら、例えば新株予約権はあくまで行使できる権利にすぎないから株価下落のリスクを負わずに済む、といわれていますが、新株予約権を有償取得していれば損を被ることになる点で株式と同様であるなど、新株予約権それ自体としての独自の意義は必ずしも大きくはないとも考えられます。

そのため、日本ではむしろ、無償取得の場合で、かつ税制適格を利用できることが一般的に普及しており、他の制度と比較した大きな特徴として挙げられると思います。

 

次回以降、新株予約権について詳しく検討していきたいと思います。

 

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